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青の花 器の森 vol.1  聖地巡礼

2022/12/07 一龍陶苑スタッフ 日常

長崎・波佐見を舞台に始まる、器と恋の物語の漫画「青の花 器の森」。
ストーリーは波佐見焼きの窯で絵付けの仕事をしている青子。その窯に、ある日、青子が働く窯に龍生(たつき)がやってくる。無愛想な龍生に「絵付けされた器に興味ない」と言われ、自分の生き方まで否定された気持ちの青子だが、反発しながらも龍生の器に惹かれていく・・・!?大人のための恋物語。

舞台となった中尾山

波佐見が舞台ということで聖地巡礼してきました!
こちらの漫画「青の花 器の森」の作者の小森先生は波佐見にきて実際のお店や風景を描いているので、うあ!波佐見のあそこだー!ここだー!と見ていて興奮しました。
最初の1週間は泊まり込みで取材をしたとのこと。凄いですね!本当に忠実に描かれています。
まずは「中尾山入り口」です。
青子の職場もこの中尾山にありますよね!
波佐見町の中心部から車だと15分ほどで着きます。
ここから車で登ると中尾山の窯元達が並んでいます。

青子も常連?美味しいクレープ

中尾山から降りてきて波佐見の中心部にある「エレナ 波佐見店」
町のみんなが買い物に来ます。
青子も大好きなエレナのクレープ買いました!
種類も多くて手土産などにも人気のクレープです。

陶器業界ではおなじみの「サンテナ」

さて腹ごしらえも終わったので仕事しますよ。
こちらは「サンテナ」と呼ばれる器を入れるものです。
陶器まつりやお店でもよく見かけますよね。
ここに生地や出来た器を入れて運んだり在庫を積み上げたりします。
中皿(18センチ)だと60枚入るのでなかなかの重量になります。
慣れると簡単ですが最初は筋肉痛になります。

青子の窯元でも行われる「窯積み」。
一龍陶苑でも行われます。綺麗に並べていますよね!この順番も焼き方に影響するので、
計算された並べ方です。
窯の上数段・下数段は温度が低く、中央のちょっと上くらいの一番温度が高くなっています。

さあ器たち、行ってらっしゃい。
拝みはしないですが思いは同じです!
さて1話の季節は春でしたね!
中尾山の春といえば「桜陶祭」です!
もちろん青の花 森の器の中でもありますよね!
中尾の綺麗な桜が咲くころに行われる桜陶祭は例年多くのお客様で賑わいます。
桜陶祭では「陶箱弁当」と言われる器と弁当のセットの限定販売や、普段はあまり会えない窯元の職人さん達が販売員として店頭に出るので、器の作りの話やこだわりまで聞けたりします。
また器を作る際にどうしても出てしまうアウトレット品も多数あるのでお得にお買い物出来ます。

青子の職場のモデルになった「光春窯さん」も中尾山にあります。
近くに一龍陶苑ギャラリー「くらふと龍」もございます。
ぜひ春の季節の中尾山を楽しんでみてください。

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